Windows環境下で、内部的にバックアップを取得(ファイル共有でマウントしている場合でも利用可能)する方法として、古くから実績が有る robocopy の使用方法メモ。MS社純正のコマンドで、差分取得が可能。
使用例として標準的なのは以下のパターン。
robocopy c:\元DIR e:\先DIR /MIR /R:1 /W:1 /LOG+:c:\ログの出力先DIR\bakuplog.txt /NP /NDL /FFT /DCOPY:T /SEC
上記で指定しているオブションの概要は以下。(オブションは非常に多いので、詳細を知りたい場合はマニュアルを確認する事。指定を大文字としているのは、旧来からの慣習を踏襲している為で、最新のルールに従うなら小文字とする事)
/MIR 指定ディレクトリのミラー化(なので、元のファイルが削除されるとCopy先も削除される)
/R:1 失敗したコピーの再試行回数(デフォは100万回と非常に多い)
/W:1 再試行までの待ち時間(秒)(デフォは30秒)
/LOG+: 状態の出力を追記モードで出力する
/NP コピー操作の進行状況表示の抑止
/NDL ディレクトリ名のログ出力を抑止
/FFT FATファイル時間(2秒の精度)を想定
/DCOPY:T ディレクトリのコピー対象を”タイムスタンプ”で指定(デフォはDA(データと属性))
/SEC セキュリティと共にファイルをコピーする(/COPY:DAT と同じ意味)※1
※1:最新のMS社マニュアルでは”/SEC"のオブションの機能についての独立した説明が無い。有効に機能しているが、使用をしない方が良いかも?。
使用時には、バッチファイル等を作成して起動する事が望ましい。指定を間違うとファイルを壊すリスクが有るので。自動実行する場合も、バッチファイル等としておくと便利。
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