はじめに
Informixは、リレーショナルデータベースの機能を提供する製品で、現在は、IBM社が提供しています。
残念ながら、日本語でのサポートは、2017/11/30 で終了し、日本IBM社のサポート部隊も無くなっています。
ライセンスは、現在でも入手が可能で、保守契約を継続する事も可能ですが、昔のような手厚いサポートを期待する事は難しくなっています(英語を苦にしない方は別)。
2019/7/1 よりは、実質的にHCLテクノロジーズ社が業務を引き継いでおり、情報の発信も含めて、HCL社の情報が主体になっています。(2020年にHCLの日本法人に問い合わせした時には、日本での技術者は居ないとの事(海外から呼び寄せは可能(今は無理か?))でした)
製品としての出来は今でも一流だと思いますが(特に、リモート環境でのDBの同期とかはBestだと思います)、日本では使いづらい状況です。
製品は、エンジン部分と、ツール類で構成されます。
・エンジン部分は、データベースを管理する機能で、最新は、Ver14.1です。
・ツール部分は、SQL、4GL、C/SDK 等で、主にユーザアプリを作成する為の機能を提供します。
バージョンの見方
Informixを導入したディレクトリ配下へ($INFORMIXDIR/etc 配下)、***-cr ファイルが作成されます。この内容を確認する事で、導入されているInformixのバージョンを確認出来ます。
<例>
cat IIF-cr IBM Informix Dynamic Server Version 12.10.FC3TL Copyright (C) 1986-2014 IBM Corporation, All rights reserved
上記の
12.10.FC3TL
部分がバージョンを表しています。見方は以下です。
12:メジャーリリース番号
1:エンハンスリリース番号
0:メンテナンスリリース番号
F:プラットフォーム種別
U:UNIX(32bit) F:UNIX(64bit) D:DOS T:Windows製品(旧) H:HP-UX(32bit) J:Java M:OSに依存しない製品
C:改善版の版数を示す
3:版数番号
TL:評価版である事を示す
この他、以下の表記が有ります。
X2等:バッチ版等
W1等:限定提供等
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